パズルを解くのは趣味の一つ。
「たけしのコマ大数学科」という、数学を扱っているTV番組が毎週月曜日深夜に放送されていて、可能な限り見るようにしている。
今晩深夜に放送予定なのでネタバレになってしまうが、問題と解答を書いた。
とても簡単で物足りなかった。対象年齢は中学生だと思う。
■問題
隣りあう2個の数字の和の平方根が整数になるよう、1から15の数字を並べろ。
例:3,1,15,10...
■解答
「隣りあう2個の数字の和」をSとすると、Sの範囲は、1+2 ≦ S≦ 14+15、つまり3 ≦S≦29である。この範囲内で平方根が整数になるのは、4,9,16,25の4個となる。
各々の和を構成する整数の組み合わせは下記に記す。
4
(1,3)
9
(1,8),(2,7),(3,6),(4,5)
16
(1,15),(2,14),(3,13),(4,12),(5,11),(6,10),(7,9)
※(8,8)は、同一整数が2個あり、「1から15の数字を並べろ。」に反するため除外。
25
(10,15),(11,14),(12,13)
※その他の組み合わせは、15より大きい整数があり、「1から15の数字を並べろ。」に反するため除外。
上記で1回のみ登場する要素は8と9で、この2個の数字は、並べた列の先頭か末尾のどちらかでなければならない。
まず、8から始め、その後、上記組み合わせを満たす整数を選択していくと下記となる。
8
↓
1 ─┐
↓ ↓
15 3──┐
↓ ↓ ↓
10 6 13
↓ ↓ ↓
6 10 12
↓ ↓ ↓
3 15 4
↓ ↓ ↓
13 × 5
↓ ↓
12 11
↓ ↓
4 14
↓ ↓
5 2
↓ ↓
11 7
↓ ↓
14 9
↓ ×
2
↓
7
↓
9
◎
次に、9から始める場合は、8から始めた列を逆に並べればよい。
0 件のコメント:
コメントを投稿