Google App EngineでのPHP利用がオープン化 (TechCrunch日本版)
説明HP:https://developers.google.com/appengine/docs/php/
Googleの説明ページは英語のみ。
今回は、説明ページのGetting StartedのIntroductionからUsing Static Filesまでを実行した(下画像の枠内) 。詳細は以下参照。
HPのメニュー
■実行内容
1:Introdunction
特に記す事は無い。
2:Installing the SDK
- Linux、Mac OS X、Windowsで各々別にSDKが用意されている。今回はWindowsで行った。
- PHP用でもPython2.7が必須のようで、Python2.7をインストールした後にSDKをインストールする事。各々のファイルはHP上のリンクからダウンロードできる。
- 説明文ではSDKがzipファイルで用意されていると記載されているが、実際にはインストールパッケージ化されている。(.msiファイル)
3:Hello world!
簡単な説明があるが、SDKのインストールで生成されたGoogle App Engine Launcherを使ったほうがいいかな。
3-1:アプリケーション作成画面起動
まず、Google App Engine Launcherでメニュー:File > Create New Application を選択する。
3-2:アプリケーション作成画面の項目設定
ポップアップしてきた「App New Application」画面の各々の項目に値を入力して「Create」ボタンを押す。
- Application Name:半角英字小文字と数字であれば任意で可。大文字が混ざっていると実行時にエラーになるので注意する事。
- Parent Directory:作業用のフォルダを選択する事。
- Runtime:今回はPHPを選択した。ちなみに、Python2.7での開発も可能。
- Port:変更の必要無し。
- Admin Port:変更の必要無し。
3-3:アプリケーション起動
作成したアプリケーションを選択して「Run」ボタンを押す。
3-4:「Browse」ボタンを押す。
3-5:実行結果
ブラウザが立ち上がり「Hello world!」が記載されたページが表示される。
3-6:説明
3-2で指定したディレクトリには下記3ファイルが作成されている。
- app.yaml
- favicon.ico
- main.php
app.yaml
HPに記載の内容とファイルの内容が異なっているが、どちらでもよい。
HP | ファイル |
---|---|
|
|
favicon.ico
HPでは一切、言及されていないので、無くてもいい。ただし、削除する際はapp.yamlのfavicon部分を削除する事。
main.php
HPではhelloworld.phpと記載されている(内容は同一)。ファイル名を変更する場合はapp.yamlのscript欄も変更する事。
4:Using the users service
記載内容に沿って実行するのみ。
5:Handling forms
記載内容に沿って実行するのみ。全角を入力しても反映されないね。。。
6:Using Static Files
記載内容に沿って実行すればよいが、app.yamlでurl句の順序を逆にしないように注意する事。
逆にすると、スタイルシートが適用されなくなる。
(app.yaml)
application: helloworld
version: 1
runtime: php
api_version: 1
handlers:
- url: /stylesheets
static_dir: stylesheets
- url: /.*
script: helloworld.php
以上で終了だが、最後に一言。
HPは説明不足過ぎだと思うぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿